2009年11月 8日
今週の一枚「パリ」:TAKEO YAMADA
"Paris"
映画が現実と違うのと同じように、理想の街などないのかも知れない。それでもなお、人は本質的幸福を求めて実存する現実社会に果てしない理想を追求し続けるのだろう。
2009年10月12日
今週の一枚「滑走現実」:TAKEO YAMADA
"Virtual World"
のんびりとした休日の朝。
国道一号線を六本木へと向かう路上の先に東京タワーが立っていた。
僕は映像として見慣れた東京タワーの大きさと存在感を感じながら、同時に車窓というディスプレイに映るその光景を眺めていた。
そこにあるという現実感を感じることよりも、知っている映像を確認している僕はきっと何かが変わってしまったのだろう。
2009年9月13日
今週の一枚「追憶」:TAKEO YAMADA
"Retrospect"
日常に追憶が入り込む時、そこには入り口としてほんの少しの非日常的時間がある。流れる日常的時間から一瞬だけ自分が解放される時間のことだ。自分を縛りつける張りつめた糸が解け、自己の内部にある何らかの新しい空間に入り込み、非日常的時間に切り替わる。
2009年8月 9日
今週の一枚「島時間」:TAKEO YAMADA
"Islandtime"
お元気ですか?
僕はいま奄美大島に来ています。
皆既日食では人の祈る力に宇宙とのつながりを感じました。全ては均衡していて、意識と自然がこれほど繋がっているとは思いませんでした。至福に自然は答え、落胆は嵐を呼ぶ。
2009年7月12日
今週の一枚「マネキンの夢」:TAKEO YAMADA
"Manekin"
窓越しに熱い眼差しを感じるその先にマネキン
凛として優雅に構えるその肢体は樹脂
札付きの洋服を身に纏い見据える先に漬物屋
最新の流行を身につけ待つこと20年
2009年1月10日
今週の一枚「終焉」:TAKEO YAMADA
"The Ending"
2009年は戦後50年余に及ぶ自民党覇権体制が終焉した年であり、
2010年はドル基軸通貨体制の終焉が話題になっている。
明らかに世界は、大きな転換期に向けて変わり始めている。
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