南亭駄樂の「柿愁庵雑記」

2009年8月25日

裁判官の謝罪と袴田事件~個別事件にコメントした裁判官~:南亭駄樂

 誤判に関わった裁判官は謝罪すべきか――再審無罪になった足利事件に関わった裁判官に対して毎日新聞がアンケートを行った(2009年8月21日朝刊)。質問は「菅家氏に謝罪する気持ちはあるか」「一般的に自らが審理した事件を説明すべきと思うか」「原審を破棄しなかったことを今どう思うか」など11項目(元最高裁判事には17項目)で、無期懲役判決を確定させた当時の最高裁判事5人と再審請求を退けた地裁裁判官3人の全員が「個別事件にはコメントはしない」として回答しなかったという。

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2009年8月 9日

原爆忌にビキニを思う~『水爆の島 マーシャルの子どもたち』に寄せて~:南亭駄樂

 8月6日ヒロシマ、8月9日ナガサキ-日本人が忘れてはならない原爆忌。原爆がもたらす悲惨さはたえず思い出されなければならない。被曝者は毎日苦しみ続けており、死者は人類が作り出した悪魔の兵器のために死んだ。その事実はいつまでも色褪せることはない。そして、ビキニ。第五福竜丸事件として日本史に残る地だが、67回ものアメリカの原水爆実験で島を破壊され、被曝し、いまだに苦しんでいるマーシャルの人たちのことにも思いをはせるべきだ。

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2009年7月29日

「ゆとり教育批判」は日本の教育をよくするか:南亭駄樂

 「ゆとり教育」という言葉が葬り去られようとしている。だが、雑談の中で聞いた話なので責任を持てる話ではないが、文部科学省のなかでは"ゆとり教育派"と"反ゆとり教育派"の勢力が拮抗しているらしい。教育政策に限らず、揺れ戻し現象はどこでも見られることだが、本質的な課題からずれたところで教育問題が論じられ、教育政策がいじられているように思うので、少し整理しておきたい。

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