'."\n" ?> 川瀬俊治の「森羅万象」:韓国映画「母なる証明」31日封切:川瀬俊治
川瀬俊治の「森羅万象」

<< 編集局からの手紙 ジャーナリズムが堕落しない方法:川瀬俊治 |メイン| コラム「風」 普天間米軍基地問題で問われていること 2;川瀬俊治 >>

2009年10月28日

韓国映画「母なる証明」31日封切:川瀬俊治

 韓国映画「母なる証明」が31日に封切られる。こんなに早く日本公開が実現されるとは思ってもいなかった。韓国で観たときは多分日本公開もあるだろうと思っていたが、半年で実現した。人気俳優のウォンビンが出ているから日本のファンには待ち遠しい作品だったかもしれない。

 監督はポン・ジュノ。『殺人の追憶』(03)、『グエムル 漢江の怪物』(06)などの話題作で知られる。今回ウォンビンが演じるのは知的障害がある青年役であり、母キム・ヘジャは彼が犯したとされる犯罪の真相を暴いていく。

 最後のシーンは何なのか。いまだに私にはわからないが、バスの中で踊るキム・ヘジャのシーンだ。母の愛情は息子を追いつめた犯人をたどり着くのだが、最後に息子に変わる恨みを晴らして解放されて踊るか。母の愛情の深さは人間が設定する境界(規範)をこえる。この愛情の深さを演じられるのは大女優と言われるキム・ヘジャしかいなのかもしれない。鬼気迫る演技はウォンビンが彼女の胸に抱かれる弱々しさまでかもしだすのだから、すごい。

 私の朝鮮語の理解のなさで、まだわからないところがあるが、一方でウォンビンが演じる青年は純粋であり、悪に手を染めることと無縁であることを印象付ける。ポン・ジュノ監督は多分人間のずるさ、弱いものをいじめる強い立場の人間の狡猾さを描きたかったのかもしれない。

 映画のポスターをネットで使用するのは大丈夫だと思っていたが、やはり「まるC」を入れて許可を取らないとだめなことがこの映画の日本のニュースを読みわかった。著者権はシビアーだ。

2009年10月28日 09:23

ご意見・ご感想は読者の広場もしくは、下記のコメント欄へ

コメント(1)

| コメントする
  • テストコメントです。

コメントする

なお、著作権上問題があるおそれがある内容、特定の個人・民族・法人等への誹謗中傷、またアダルト・サイトへの誘導などの書き込みがあった場合、管理人の判断で断りなく削除します。

Untitled Page