2009年10月30日
09年の肖像「柿屋を作る」:片山通夫
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古老柿をご存じだろうか?冬近くなるこの時期、京都・山城地区では古老柿作りに忙しい。写真は稲刈りの終わった山里で足場丸太を組んで渋柿を干す「柿屋」と呼ぶ柿を干す小屋を作っている風景だ。
少し古老柿の作り方を説明したい。まず柿屋を立てる。 そして山や里に鈴なりになっている渋柿を取り入れ、ヘタを落とし皮をむく。皮をむいた渋柿をこの柿屋に並べて乾燥させる。柿屋は風通しのよい、屋根とむしろの床だけの建物だ。この乾燥に20日前後かける。その後柿を降ろして躍らせ...。結構手間のかかる作業が続き、白い粉の吹いた古老柿が出来上がる。
柿屋を見ていて、筆者は北海道で見た鮭の寒干しを思い出した。いずれも寒風にさらして乾燥させる。昔の人の知恵はすごかった。この方式だったら二酸化炭素も排出しない。
温暖化で思いだした。古老柿の製造にも温暖化は大敵。あの寒い冬の空っ風が必要なのだという。
そんな心配をしながら、柿屋を立てていた。
2009年10月30日 09:47
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最近甘がきを渋柿を間違えて、甘がきを放置する誤りをしました。もったいない。渋柿の食べ方を知りたいですね。