2009年6月11日
サハリン韓人の墓、実態調査:片山通夫
去る5月27日、4泊5日の予定で韓国のKIN(Korean International Network)代表団3人がサハリンを訪問した。目的はサハリン韓人の墓の実態調査。 現在、「韓国日帝強占下強制動員真相究明委員会」はサハリン強制連行被害者の遺骨を無縁故者や希望者に限り、韓国への改葬の事業を実施している。代表団は3日間、ユジノサハリンスクの第1共同墓地を対象におよそ200の墓の調査を行った。
調査はGPSを使い、墓の位置を「北緯何度、東経何度」と確定した上で、名前、生年月日、没年、出身地など、墓石に刻まれている情報を詳しく書き留めるという気の遠くなるような作業が続く。
また調査の完了した墓には写真(下)のような、「もし望むなら、韓国政府の費用で、韓国への改葬を行うので連絡してほしい」旨記載されているプレートをかける。プレートには番号が振ってあり、その番号と調査した墓の位置、名前などが別途記録されている。
KINの代表は「サハリン中の墓地は26箇所以上ある。すべてを調査するのは、予算の面でも、なかなか難しいが、このような事業を行っていることをサハリンの同胞に知ってもらいたい。そして希望があれば、改葬の手続きを行います」と述べた。
2009年6月11日 12:04
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