カン・シンニョンの「俳句の世界」

2009年9月30日

俳句の世界「ハングル建碑」:カン・シンニョン

王仁語り 建碑助ける 魂花火
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猪飼野は、仁徳天皇が開発した土地です。その仁徳天皇の即位を祝して、王仁博士は「咲くやこの花 冬ごもり・・・」という有名な「難波津の歌」を詠みました。上田先生は7月20日、生野区民センターで、その王仁博士に関する有意義な講演をなされ、「難波津の歌」ハングル建碑の大きな助けとなりました。感謝の意をこめて詠んでみました。魂(たま)は上田先生に教えられた言葉です。魂(たましい)は魂(たま)が正しい用法だと。先生の講演は、その魂(たま)が花火のように打ち上げられた美しい内容でした。


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2009年9月23日

俳句の世界「高津宮」:カン・シンニョン

チョゴリ着た 王仁に伝えて 高津のセミ
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韓服の始まりは高句麗時代といわれていますが、王仁博士が生きていた頃はまだ、今のようなチョゴリではなかっと思いますが、その後の朝鮮ではチョゴリが民族服となりました。そのチョゴリを着ました。その姿を王仁博士にも知って貰いたいと。その気持ちを、高津宮で夏を告げるように鳴くセミに託してみました。

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2009年9月16日

俳句の世界「王仁聖堂」:カン・シンニョン

新緑の 論語教えし 王仁聖堂
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王仁聖堂の跡は、松原市にあり、横は清堂池です。清堂池はその昔、聖堂池と書かれていたそうです。その聖堂池も王仁一族がほった池なのでしょう。そして、その横に聖堂を建て、王仁博士が将来した論語と千字文を、子孫代々、教えたものと思われます。そこでは新緑をかぎながら、元気な素読の声が、その近くを通る竹内街道にまで聞こえたことでしょう。

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2009年9月 9日

俳句の世界「大津神社」:カン・シンニョン


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装新らた 大津神社に 風薫る

大津神社の近くに、古代にあっては「古市大溝」という人工の水路が流れていたといいます。「大津」と命名されたからには、地域の中心となる大きな賑わった船着きの港であったのでしょう。そこは王仁博士の子孫、津氏の支配地でした。最近になって、大津神社の整備が急ピッチで進められています。数年前の装いが一変して、新しくなっています。その境内にも風が古代の様子を運んでくれるようです。

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2009年9月 2日

俳句の世界「国分神社」:カン・シンニョン


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国分の山 王仁の子孫も 若葉愛ず

国分神社の祭神である飛鳥大神は「この地の文化開発者として功あるにより祀られる」とあります。王仁博士にふさわしい言葉だと思います。その国分神社は松岳山に抱かれ、江戸時代に発掘された松岳山古墳は、朝鮮式積石塚形式の前方後円墳です。また、近くの茶臼山からは船氏の墓誌も発掘されました。王仁一族の子孫が繁栄していた様子が窺われます。そうした王仁の子孫も、若葉を愛し、憩いのひと時を楽しんでいたのでしょうか。


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