ケイ・イシカワの「映像と文化通信」

2009年7月30日

映像と文化通信 『デジタル ジュークボックス』 ケイ・イシカワ

 昔、世界中の人気音楽がコインを入れるとで聞くことができた。

 夢の音楽箱 ジュークボックスだった。

 それが近年はデジタル化して「レーザージューク」やCDで代用されるようになった。

 果てはハードディスクに多数の曲を取り入れてジュークボックス代用がOKとなっている。

 それが昨今ではさらに簡易になり、DVDにMP3に圧縮して多数の曲を入れられる。DVD一枚に4.5ギガ以上入れらるので2000曲も入るようになった。

 音の出るDVDプレーヤーだけでない。

 今やiPodほかUSBメモリー兼用のメモリー風携帯音楽プレーヤ-が盛んである。

 アップルのiPodと
 SONYのウォークマンが特に有名である。

 音も、映像も、楽しめるものが主流で8GBや16GBのものが人気のようだ。

 昔の大きなコンポオーディオ機は今やミニコンポになり安価になった。音もそこそこ良い。

 iPodやUSBメモリーを簡単につないでジュークボックスとして利用できる。パソコンを活用して(ハイクォーリティに)圧縮しても1000曲,2000曲は楽に入る。

 コンパクトで安価。

  USBやiPodにつなげられるカーオーディオも取り付け費用を入れても3万円以下でOKだ。 

 USBメモリーは中国製なら特価で8GBのものが2000円未満で入手可能だ。

 筆者は1680円で購入。SanDiskという会社の製品で今、それにオバマ大統領の演説集やMozartのバイオリンソナタ、映画のサウンドトラックも楽しんでいる。

 使用領域はわずか500MB位で16分の1しか占領していない。

 もちろん1GBの容量の格安で手に入れたUSBメモリー兼用のメモリー風携帯音楽プレーヤ-も二台愛用している。

 一台は古く,単四電池を使い、もう一台はリチウム電池のもの。パソコンなどのUSBから充電できる。

 これもいずれも500メガバイトくらいしか活用していない。

 人生の残り時間は少ないから、もっているMDやカセット、CD、LPなどを聴くだけで人生は終わりそうだ。

 青春時代にはオープンリ-ル方式のテープレコーダーだった。

 それにLPレコード。

 ジュークボックスを楽しんでいた頃と比べて見ると今は夢のようだ。


 現在はデジタルオーディオ時代、安価で手軽になったが、音は魅力的でなくなり、はっきり言って"悪く"なった。(何か薄っぺらさが感じられる)。

 テープレコーダーやLPは情報量が多く、それ故に、音がはるかにすばらしかった。温かみがあり、深みが感じられた。

 今はそれら昔のものを高品位に圧縮して(ジュークボックス化して)いわば"デジタルで"聴く。

  そうすればなつかしい良い音で音楽が楽しめるように感じられる。

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