'."\n" ?> 寄稿:映写室 新NO.22「きみがぼくを見つけた日」&「アンナと過ごした4日間」:犬塚芳美
寄稿

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2009年10月21日

映写室 新NO.22「きみがぼくを見つけた日」&「アンナと過ごした4日間」:犬塚芳美

     ―究極の二つの愛の形―

 今週はちょっと風変わりな設定の、二つの愛の物語です。アメリカ映画の「きみがぼくを見つけた日」は、体が勝手に時空を超えてしまう男と、そんな男を愛する妻との切ない物語。ポーランド映画の「アンナと過ごした4日間」は、片思いの男のとる驚愕の行動を切なく描写。ハリウッド的な広がりのある豪華な映像と、ヨーロッパ映画らしい絵画的で重い映像という作風の違いだけでなく、時を越えて求め合う魂と一方通行のまま4日間で終わる至福の時と、愛の形や期間も対照的だ。
 <形は違っても>、それぞれに感じるのは究極の愛。当人だけでなく他者から見ても愛は切ない。あのひと時は夢か現かと、主人公と共に戸惑う。脚本の巧みさ、設定の妙と、どちらも捨てがたいけれど、2本のどちらにより惹かれるかが嗜好の分かれ目だ。

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2009年10月21日 08:16

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