2009年10月18日
ヒナが飛び立つ練習:鄭容順
―10月18日、午前8時過ぎ、動き回るヒナ―
1羽は行動的でもう1羽は少し動作が遅い。それでも動作の遅いヒナは一緒についていこうとするが巣からでるのに1歩も2歩も遅れて出て行く。
毎朝およそ7時半ごろから親鳩は餌をやりにくる。
まだ成長期で巣の中にじっとしていた頃は親鳩がベランダにやってきてここからさっと巣の中に入って餌をやっていた。
親鳩が来るとヒナはしきりに鳴いて餌を催促している。成長する段階を見て親鳩は何かを考えているのだろうか。
ヒナが巣の中で歩き回り立ったりし始めると親鳩は遠くから鳴いてヒナを呼び寄せているのかヒナは巣から出て歩き出した。
トコトコと歩くヒナ、親鳩は動き回るヒナをじっと見守っている。
親鳩のつがいはずっとベランダで座っている。
親鳩に少しでも近づきたいヒナ、行動的なヒナは動き出した。
3・4日前から野菜の入っているダンボールに飛び上がった。
そしてベランダにとまっている親鳩のところに行こうと洗濯の竿に飛び乗った。
なんと、どうしょう。洗濯を干している。コラと心で怒っているが飛び立つまでは我慢と思ってどうするのか見守っている。
あれ。本当に困った。
ヒナがとまっている竿の下の干したものを見た。
台所の手拭とトイレで使っている手拭のタオル、駄目だったら捨てればいいと思った。それがベランダにとまっているヒナは親鳩のところまで飛べない。5分ほど竿のところにとまっていた。そのうちに親鳩のつがいは向かい側の屋根に飛び立った。ヒナはあきらめてまた野菜の入っているダンボールの上に跳び移った。そしてベランダに下りた。
飛び立とうと何度も羽根広げている。
おとなしいもう1羽のヒナも巣の中で羽根を何度もひろげている。
そろそろ飛び乗ったり飛び移ったりすることになるだろう。
こんな仕草を見ていると鳩は賢いのだろうかと考えてしまう。
人間ではわからない鳩の智恵があり自然と対峙して暮らしている。しかし山や丘で鳩の巣が作れないので民家のベランダにやって来る。外敵から守るためも1つの理由だろうがそれ以外に何かがあるように思えてならない。
自然環境と鳥たちの生物とどう向き合っていくのか考えさせられる。
【写真説明】撮影は10月18日日曜日、午前8時過ぎ。1枚は野菜の入っているダンボールに飛び乗った。もう1枚は親鳩のいるベランダに行きたくて竿に飛び乗った。
2009年10月18日 19:41
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