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チョン・ヨンスンの「ぽけっとジャーナル」

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2009年10月 2日

ぺ・ヨンジュンの訪日に思う:鄭容順

―在日韓国人の一部は醒めた目で見ている―

それはなぜか。
筆者の感情論を述べたい。
筆者は在日韓国人の記者として活動している。そしてインターネットのウエブ新聞を構築する参加者の1人としても活動している。だからあえてここに記述した。

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日本のヤフーニュースの記事から少し抜粋した。
ペ・ヨンジュンの談話なのか。
「韓流という言葉が一般的なようだが『文化交流』など違った表現を使ってほしい」と言う。
それなら在日コリアンにもっと目を向けるべきだろう。
プロダクションが何もかも仕事の総括をしておられるのだろうか。プロダクションがあえて在日コリアンの接近には排除しているのだろうか。
ぺ・ヨンジュンには何も関係がないのだろうか。
しかし仕事の総括の責任者でもあると思っている。
筆者も韓国テレビ(KNTV)で「冬の恋歌」を見てそれから日本のテレビで「冬のソナタ」に題名を変えて放映されるようになった。そしてぺ・ヨンジュンのファンになった。書店で書籍もたくさん購入とた。
在日韓国人の多くもごたぶんにもれず多くの人がフアンになった。
そしてある所で日韓交流事業をするときに在日韓国人の団体組織として、
ペ・ヨンジュンのポスターを数枚、貸して欲しいと事務所に申し出たところ「1枚○○○円」という貸し出し料金を言われた。
日韓交流事業はあくまでボランテイ活動。そんなに多くもない財政での交流事業をしている。まして日韓交流事業である。在日韓国人のある組織と日本のある組織が協働で企画してイベントしているものである。日韓交流事業と言っても日本で日韓のイベント、日本人組織が入るとき日本は在日韓国人だけで活動ができない。政治的背景は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を支持する在日コリアンの参加もある。それでないと日本の行政支援がないということもある。
「ポスター1枚にも肖像権といわれていっぺんにペ・ヨンジュンが嫌いななった。お金儲け主義のペ・ヨンジュンにガックリした。日本に住んでいる在日韓国人にもっと理解あると思っていた」と言う声をあるイベント会場で聞いたことがあった。
それから筆者もペ・ヨンジュンを注意して見るようになりファンという心理から遠ざかっていった。そして韓国ドラマからも醒めた目で見るようになった。そして見なくなった機会でもある。
韓国人の男性として相応しくない長い髪、映画を終えてもその姿をしている。筆者の心は疑問符になった。

今回の訪日、東京ドームで「冬のソナタ」のアニメ化でその宣伝と『韓国の美をたどる旅』著書出版も兼ねての訪日、東京ドームは7年ぶりのペ・ヨンジュンの訪日で多くのフアンで埋め尽くした。大盛況だったと各新聞で報じている。
しかし一部の在日コリアンは醒めた目で見ている。
韓国の「秋夕」前のイベント、利益を生み出して採算を計算しているように思えてならない。プロダクションの経営理念がそうだろうか。そんな活動していると言われれば筆者は次ぎの言葉が出てこない。

ここからさらにもっと個人的なことになる。
日本社会で受ける差別・蔑視などに関係して国籍を隠して生きている在日コリアンの多くを見てきた。
筆者は1960年から3年間、京都府南部の片田舎で高校時代を過ごしてきた。国籍を明らかにする人はごくわずかだった。学校時代はともかくとして社会人になっても隠し通す人がいた。同じクラスの人だった。筆者と2人切りになる民族文化を話すのにまわりに日本人同級生がいると隠し通し国籍を明らかにしている筆者に対して国籍出自に反発されることも多くあった。
そして彼女は日本国籍を取得、なおさら在日韓国人の筆者を蔑視するようになった。泣きたいほど悲しく辛い30代、40代を過ごした。
その彼女が韓流で韓国ドラマが日本のテレビで放映されるようになって彼女の気持ちは180度変わった。あれほど親が韓国の故郷に頻繁に行っているもかからず筆者には韓国籍でいることに蔑視してきた。
その彼女が最近、韓国を訪問した。その様子がある冊子に掲載されていた。
韓流フアンの1人として韓国ツアーに参加している。
ペ・ヨンジュンは在日韓国人の間で活動しても利益を生まないと考えておられるならそれは考え違いである。
活動というのは利益も生み出す活動も必須ならボランテイア活動も必須である。
そこに人間としての絆、よりよい硬いものが生まれてくる。
「韓流」でなくて「文化交流」というなら在日韓国人の活動するところにも積極的に顔を出してもらいたい。
ある人が言った。
「ペ・ヨンジュンを呼ぼうとしたら並の金額では来てくれない」と。
これはプロダクションの経営理念、それともペ・ヨンジュンの経営理念だろうか。
そして有名人になるとペ・ヨンジュンとはすぐに接見できるシステムなのでしょうか。来日のたびに日本人の有名人とお会いしてあられる。このお膳立てにも金銭がからんでいるのだろうか。と、ふと思ってしまう。
仕事の現場から裏側で見てきたペ・ヨンジュン。在日韓国人のかかわりに対してペ・ヨンジュンの来日で日本人が騒いでいる。(国籍を隠しとおした在日コリアンの多くもいるだろう)。筆者は醒めた目で見ている。
次ぎはどんな企画を抱えて日本に来るのでしょうか。気になるペ・ヨンジュンである。気になるからこんな苦言を書いたのかもしれない。
3・4年前、韓国に行きロッテホテルの電光看板で見たペ・ヨンジュンの顔写真、筆者も思わず写真に取っていたが側でその光景を見ていた韓国の知人は「韓国ではそんなにいいと思っていない」と言った。
今もこの言葉が心の隅にひっかかっている。

今回の訪日でペ・ヨンジュンがフアンに言った言葉。
「皆様にお会いできてうれしいです。愛しています」
韓国語に直訳すると「ヨロブン マンナッソ キップミニダ サランヘヨ」となる。韓国人は好きな時は「チョワヨ」、もっと好きな時は「サランヘヨ」になる。サランヘヨに筆者は面映くなってくる。もっと他に日本のフアンに対して言葉を見つけてもらいたい。日本語ですると「皆さんにお会い出来てうれしいです。日本のフアンの応援にとても感激しています。もっとこれからも応援して下さい」でいいと思っている。この方が言葉に信憑性がある。「サランヘヨ」は筆者から見ると営業的に義務的な言葉に思えて仕方がない。
【写真説明】昨年だったのか。1昨年だったのか。NHKテレビに出演していたペ・ヨンジュン。漢字では確か裵勇俊と書くと思うが冬のソナタのテレビ放映でフアンになって覚えていたが近年、醒めた目でみているので忘れてしまったようだ。

2009年10月 2日 09:22

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