2009年9月30日
「高麗美術館―2009年度秋季企画展」:鄭容順
〓朝鮮の住まいと調度―木工家具にみる美意識〓
「温もりの家具から暮らしを見つめる」
儒教精神や道家思想が脈打つ朝鮮時代(1392―1910)、人々の住まいは身分や性別によって厳格に区分されていまし
そこに用いられた家具などの木工品にも陶磁器や絵画といった他の美術工芸品と同様、時代が反映されています。男性主人の書斎と応接室を兼ねる「サランバン(舎廊房)」の調度品には学識層の美意識として息づいていた清貧簡素を体現する素朴なものが尊ばれました。一方も女性の起居する部屋「キュバン(閨房)」アンパン(内房)」では家人の長寿や繁栄を螺鈿や華角装飾で表現した絢爛豪華な家具が好まれるなど、男女の趣向が対照的に表れています。
適材を適所にあて実用に即した造型に、所有者の美意識が垣間見られる家具調度を通して人々の暮らしを紹介します。
開催期間:10月3日(土)~12月23日(水・祝)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
入館料:一般500(400)円、大高生400(300)円、( )内は20人以上の団体料金(事前予約にて展示解説をします)
中学生以下無料、65歳以上の方は一般料金から2割引(年齢を確認するものを提示)
休館日:月曜日、10/13(火)、11/24(火)、
(10/12(月)、11/23(月・祝開催)
「関連企画(いずれも事前申込制です)」
■その1---「チマ・チョゴリ試着体験―解説と撮影会」
日 時:10/9(金) 10日(土)、30日(金)、31日(土)
11/13(金)、14日(土)
各日、10時~12時・13:30~15:30の2回
定 員:各回10人(女性のみ、高校生以上)
料 金:2300円(入館料含む)カメラは各自持参
申 込:10時より電話またはFAXにて受付。
■ その2---「韓国茶道実演―お点前と伝統茶で一服」
日 時:12/6(日)
13:30~14:45 15:00~16:15の2回
定 員:各回25人(高校生以上)
料 金:2500円(入館料含む、茶菓子付き)
申 込:10:00より電話かFAX
―交通案内―JR京都駅→市バス9(約40分) 阪急河原町駅→市バス37(約40分) 地下鉄北大路→市バス37(約15分) 京阪三条駅→市バス37(約30分)/いずれも加茂川中学前で下車してすぐのところです。
―高麗美術館―
〒603―8108京都市北区紫竹上岸町15
電話075―491―1192 FAX075―495―3718
写真は華角三層木蔵です。女性たちは大事なものをしまっていたのでしょう。
木ヘンに蔵の漢字がパソコンにありませんので木蔵にしました。
2009年9月30日 21:10
ご意見・ご感想は読者の広場もしくは、下記のコメント欄へ
コメントする
なお、著作権上問題があるおそれがある内容、特定の個人・民族・法人等への誹謗中傷、またアダルト・サイトへの誘導などの書き込みがあった場合、管理人の判断で断りなく削除します。